【解説】集中すると何も聞こえなくなる
集中すると、一切の音声情報が遮断される
この症状は幼稚園生のころからあって、
母親曰く本を読んでいて反応しないことはよくあったらしい
ここで問題なのは2つ
1に、集中のタイミングをコントロールすることができない
他の人と会話しててもちょっと気になることを考えたり、ちょっとした作業をした瞬間に始まってしまうことがある
他の人からすると急に無視されたみたいになるっぽいのだか、全くの無意識のうちにやってしまうので本当に申し訳ない
2に、ここでいう集中が決して「凄まじい集中力」を伴うわけではない
いわゆる一般的な集中力の範囲内なので
高い思考力や早い作業効率とかはない
ただ聞こえないだけなので天才のそれとは全くの別物なのである
ついでに、この集中モードに入ると、
そのこと以外は何もできなくなっちゃうので
直前までにやっていたことの記憶などは遠く彼方に飛んでいくことなどを踏まえたら絶対に効率が悪い
なんなんだこの症状は、、、
ついでにこの症状の派生で
「音声後追いシステム」というのもあって
集中モード中に話しかけられたことは、どうやら耳を通って一時的に脳内の記憶に蓄積されているらしく、集中モードが終わったあとにその音が記憶の箱から認識の箱に運び込まれて聞こえてくるということがある
集中モードが終わるまでの最大数分の時差で聞こえてくるのだが、なんかさっき言われてたことなんだろうなぁという感覚はあって
その言葉に反応すると
さっきは無視したのに今更答えるより面倒臭いヤツになる
という事象が家族間で多発しまくり、
よく妹に「他人の話をちゃんと聞きなさい」と注意されていた
外でより家族といる時に多発することを考えると、安心している時とか素のとき発生しやすい気もするが、悪意を持って起こしている訳ではないことを許してほしい
この症状が起きていることに自覚がないことも多くて最近まで仕事を一緒にしている人にはあんまりやってないと思ってたのだけど
「聞こえてない時は話しかけないようにしてる」と急に言われたことから会社でも結構やってしまっているのかもと思っている
ということで、長い言い訳を書きましたが
本当に無視をしている訳ではないので
こいつ聞こえてないなと思ったら注意を引くなどして現実に強制的に戻してくれると嬉しいです。
(最近は他の世界に行かないように会議中はパソコンの画面を閉じて会話のみに集中するようにしてつもりです、、、)